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金沢市中央倫理法人会


by rinri_center

2007.11.8 第113回経営者モーニングセミナー

講師  人間性復活運動金沢支所 幹事 真味の会講師  中西静子様
「いま子供たちの明日を考える」

現代社会は、生きて行く上で最も大切で基本となる「食」をないがしろにする傾向が強く見られます。
食が原因と思われる難病、奇病も多く、青少年のいじめや校内暴力、登校拒否も、食が原因の一端を担っていると言われています。
それは母親が「食」の大切さを知らず、食事を通しての「家庭の暖かさ」を味わわせる事を軽んじて来たからではないでしょうか?
食生活の観点からとらえた、家庭の中の心のぬくもり形成の大切さ、「こころと体、食べ物との深い関わり」について考えてみましょう。

真味の会の目的
1 正しい食生活で健康な体づくり
2 正しい判断力は、健康な体から
3 正しい食事は、人に力と知恵を与えてくれる。

「食」と言う字は、人と良いという字を組み合わせて作られています。
「人」に良い物が「食」なのです。
膳と言う字も、月へんが人の体を表すため、体に善いと書きます。
このようにもともと食事とは、体に良い物を取ると言う事なのです。
では、どのように食事が体に良いのでしょうか?
1 旬の物を食べる  大自然のエネルギーがいちばん豊富な食べ物
2 みんなで食事をする。 会話が弾み、食事が楽しくなり消化にもよい。
3 バランスよく食べる。単にカロリーでは表せない組み合わせがあります。

しかし昭和20年頃から欧米の食生活が輸入され、日本人の食が変わってきました。
簡単に言うと「ハハキトク」と「カアサンヤスメ」です。
「ハハキトク」は
ハム、ハンバーグ、牛乳、トンカツ、クリームです。
「カアサンヤスメ」は
カレー、サンドイッチ、焼き鳥、すき焼き、目玉焼きです。
これらのメニューは簡単でカロリーが高く、野菜や海藻などの食物繊維がありません。

こころと体と食事には、深い関係があります。
 
by rinri_center | 2007-11-18 18:04