2008.4.17日第133回経営者モーニングセミナー
2008年 04月 20日
今朝も4時半起床。
空はほんのりと明るく、車で兼六園の横を走るとはらはらと桜の花びらが舞って
いる。駐車場でも桜吹雪、桜を透かしてうす紫の空がとても美しい。
清少納言の枕草子「春はあけぼの・・・」って、この事なんですね。
会長あいさつでは小原会長、ベトナム・タイの出張から戻って久しぶりの対面。
京セラの稲本会長の言葉から、人の力は「能力×熱意×考え方」で表せる。
それはすべてかけ算、例えば能力が90でも熱意が10なら、合計は900
能力が50でも、熱意が50なら2500。能力が低くても熱意で合計が上回る。
ところが、考え方はプラスからマイナスまである。これはもしマイナスの考え方
をした場合、どれだけ努力しても能力があっても結果マイナスになってしまう。
この考え方のトレーニングをするのが倫理法人会だと言う事です。
本日の講師は小松市市議会議員 木村厚子様。
会員スピーチで西田真太郎事務長の結婚報告があったので、はなむけの言葉から。
夫婦は足して10になればいいんです。完全な人間はいません、それを補い合うの
が夫婦の役割。どちらが8でも2でもいい、互いに尊敬できる夫婦になってください。
本日のテーマは「桃色吐息」
私は倫理法人会に入会して一年半になります。
人に頼まれて入会しましたが最初は、まったく人種の違う人の集まりかと思いま
した。大きな声であいさつはするし、歌は歌う、十七か条を斉唱するし、怪しい
宗教なのではないかと思いました。
でも、今ではすっかりハマってます(笑)
皆さんは、なにか50年続けてやっている事がありますか?
まぁ50才以下の方々には無理な質問ですが(笑)・・・私は合唱をやっています。
私は小学生の頃は学校で手も上げられない内気な子でした。
いつも泣いてばかり、ところがある先生がこう言いました。
「いままで学芸会で一回も役をやったことのない子がいたら手をあげて」
私や他に数人の子が選ばれて、その先生が小学校で初めて合唱団を作ったのです。
なんども練習するたびに、人の前で大きな声で歌が歌えるようになりました。
そして、その事がとても楽しくなりました。
その先生はまた、知的障害の子達の学級を作り、その子達を教え始めました。
私もそのクラスに先生のお手伝いに行き、本を読んであげるようになりました。
「本を読み聞かせる事、歌を歌う事」この二つはいまでも50年続けている事です。
皆さんは、付き合う人をどういう基準で選んでいますか?
自分に得になる人?能力があって勉強ができる人?お金持ちの人?
できれば、道に咲いている小さな花を見て「ああ、きれいだなぁ」と心から口に
出して言える人とつきあってください。
そういう人は、心が美しい人です。
さて桃色吐息の意味ですが、桃は春の兆し。
春を告げるエネルギーの源、色と形がうずになっています。
色は「シキ」それは仏教で言うこの世のあらゆるものを表す言葉。
色即是空というでしょ、これは色、すなわちすべてのものは空である。
これ空(空しくなる)ということです。すべてのものはいつか無くなってしまう
と言う教えです。
吐息の吐と言う字は、左が口、右が土。口は入り口、土は大地です。
息は、分解すれば「自分の心」自分の心が口から出て大地に帰る。
まさに桃色吐息は、命の始まりの言葉だったんですね。
春にピッタリだと思いませんか?
春のお祭り、ひな祭り。
ひな祭りの「ひな」っておひな様のことじゃないんです。
「ひな」は「霊(ひな)」と呼びます。
作家の小泉八雲は、日本は「霊の国」(ひなのくに)だと言いました。
すべてのものに霊がやどっていると考えるのが日本人の特質だと。
春は命が芽生えるときです。
みなさんも命の大切さをもういちど、思ってみてください。
本日の参加者は69名 参加社数 64社でした。
次回の経営者モーニングセミナーの御案内
4月24日(木) 講話者 マルソー㈱取締役会長
(社)倫理研究所 法人スーパーバイザー
渡邊 喜彦 様
テーマは「今日から実践できる20の成功法則」
空はほんのりと明るく、車で兼六園の横を走るとはらはらと桜の花びらが舞って
いる。駐車場でも桜吹雪、桜を透かしてうす紫の空がとても美しい。
清少納言の枕草子「春はあけぼの・・・」って、この事なんですね。
会長あいさつでは小原会長、ベトナム・タイの出張から戻って久しぶりの対面。
京セラの稲本会長の言葉から、人の力は「能力×熱意×考え方」で表せる。
それはすべてかけ算、例えば能力が90でも熱意が10なら、合計は900
能力が50でも、熱意が50なら2500。能力が低くても熱意で合計が上回る。
ところが、考え方はプラスからマイナスまである。これはもしマイナスの考え方
をした場合、どれだけ努力しても能力があっても結果マイナスになってしまう。
この考え方のトレーニングをするのが倫理法人会だと言う事です。
本日の講師は小松市市議会議員 木村厚子様。
会員スピーチで西田真太郎事務長の結婚報告があったので、はなむけの言葉から。
夫婦は足して10になればいいんです。完全な人間はいません、それを補い合うの
が夫婦の役割。どちらが8でも2でもいい、互いに尊敬できる夫婦になってください。
本日のテーマは「桃色吐息」
私は倫理法人会に入会して一年半になります。
人に頼まれて入会しましたが最初は、まったく人種の違う人の集まりかと思いま
した。大きな声であいさつはするし、歌は歌う、十七か条を斉唱するし、怪しい
宗教なのではないかと思いました。
でも、今ではすっかりハマってます(笑)
皆さんは、なにか50年続けてやっている事がありますか?
まぁ50才以下の方々には無理な質問ですが(笑)・・・私は合唱をやっています。
私は小学生の頃は学校で手も上げられない内気な子でした。
いつも泣いてばかり、ところがある先生がこう言いました。
「いままで学芸会で一回も役をやったことのない子がいたら手をあげて」
私や他に数人の子が選ばれて、その先生が小学校で初めて合唱団を作ったのです。
なんども練習するたびに、人の前で大きな声で歌が歌えるようになりました。
そして、その事がとても楽しくなりました。
その先生はまた、知的障害の子達の学級を作り、その子達を教え始めました。
私もそのクラスに先生のお手伝いに行き、本を読んであげるようになりました。
「本を読み聞かせる事、歌を歌う事」この二つはいまでも50年続けている事です。
皆さんは、付き合う人をどういう基準で選んでいますか?
自分に得になる人?能力があって勉強ができる人?お金持ちの人?
できれば、道に咲いている小さな花を見て「ああ、きれいだなぁ」と心から口に
出して言える人とつきあってください。
そういう人は、心が美しい人です。
さて桃色吐息の意味ですが、桃は春の兆し。
春を告げるエネルギーの源、色と形がうずになっています。
色は「シキ」それは仏教で言うこの世のあらゆるものを表す言葉。
色即是空というでしょ、これは色、すなわちすべてのものは空である。
これ空(空しくなる)ということです。すべてのものはいつか無くなってしまう
と言う教えです。
吐息の吐と言う字は、左が口、右が土。口は入り口、土は大地です。
息は、分解すれば「自分の心」自分の心が口から出て大地に帰る。
まさに桃色吐息は、命の始まりの言葉だったんですね。
春にピッタリだと思いませんか?
春のお祭り、ひな祭り。
ひな祭りの「ひな」っておひな様のことじゃないんです。
「ひな」は「霊(ひな)」と呼びます。
作家の小泉八雲は、日本は「霊の国」(ひなのくに)だと言いました。
すべてのものに霊がやどっていると考えるのが日本人の特質だと。
春は命が芽生えるときです。
みなさんも命の大切さをもういちど、思ってみてください。
本日の参加者は69名 参加社数 64社でした。
次回の経営者モーニングセミナーの御案内
4月24日(木) 講話者 マルソー㈱取締役会長
(社)倫理研究所 法人スーパーバイザー
渡邊 喜彦 様
テーマは「今日から実践できる20の成功法則」
by rinri_center
| 2008-04-20 12:55