金沢市中央倫理法人会


by rinri_center

2008.5.22日第138回経営者モーニングセミナー

今朝も4時半起床。
5月の日本一を目指すモーニングセミナーも今日で4回目。
依然役員の皆さんの士気は高い。今朝の役員朝礼も広い会場の端から端まで、
ずらりと役員が並んだ。
会長あいさつでは小原繁会長が、次女が参加した身障者とのマラソン大会で3位
に入賞した話を引用された。3人姉妹の中にあってほめられる事の少なかった
次女が、ほんとうに嬉しそうだった。
人は成功体験によってしか成長しない、社長はいかに部下に仕事をまかせて成功
させるかが仕事です。

本日の講師はMRO北陸放送 社長白石恵一様
地元金沢の民放の代表、ある意味金沢の顔でもあります。
テーマは「再び「変わる」について考える」

私は一昨年の12月、西野会長に誘われて初めて講演させていただきました。
今回は前回に続いて「変わる」についてお話ししたいと思います。
企業はそのとき置かれた状況に合わせ変わってゆかなければならないという事です。
世の中は日々変わっています、その変化に対応できるかが、とても大切です。
TV (民放)というのは大変恵まれている産業です。
認可制で成長を続け、営業利益も10%以上あります。
私がTBS にいた頃、マッキンゼーと一緒に「CI(コーポレートアイディンテティ)」に取り組む事になり、そのリーダーになりました。
BS(衛星放送)の時代が来ると予想し変革の必要性があると判断したのです。
まず取り組んだ事は自社の分析でした。
400人の外部の人にインタビューし、TBSの事を調べたのですがとても傲慢で問題のある会社だという事が分かりました。
そのような分析の上に改革の提案をしたのですが、当時の社長の予期せぬ交代もあり、次のリーダーの意志で実現実行する事が出来ませんでした。
コマツの会長さんも言っておられましたが、外から見える経営というのは、本当に大切です。
会社の内容を社内外に開示して改革を進める。
MROでも取り組んでいますが、まだまだやることはたくさんあります。

ところで、金沢には老舗100年会という会がありまして、そこの方に聞いたのですが老舗と
いえども味は100年間少しずつ変えているそうです。社会の変化に合わせ、お客様の好みに合わせ、そのかねあいが難しいのだそうです。

昨年10月に起こったアメリカのサブプライムローン問題に始まり、日本の経済はスタグフレーションと言う状況になったと思います。
日本は輸出産業は伸びていますが、規制が増えて内需が落ち込んでおりTV局もその影響(広告費)を大きく受けています。

TV放送は1955年に出来ました。当時は高価だったため街頭TV。
それが皇太子のご成婚や東京オリンピックの時に急速に普及し、ほぼすべての
家庭にTVがある現在のような状態になりました。
衛星放送の時代を迎え、そして次はデジタル放送の時代へと変革してきました。
Googieを始め通信の進展は著しく、放送と通信は新しい時代を迎えており、今後両者の間には様々なやりとりがされてゆくでしょう。
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次にお話ししたい事は、これから一番変化してゆく「環境」の事です。
TBSの秋山さんがソ連のロケットに乗って宇宙から地球を見ました。
「地球はうすいガラスに包まれた美しい星だ!」と言いました。
大気圏の厚さは、宇宙から見ると本当に薄いのです。その中に人類が暮らして
います。46億年の地球の歴史を一年に置き換えると、人類の歴史は大晦日の最後のPM11時58分、たった2分間になってしまいます。
その2分間の間に石油や石炭などの化石燃料を使い果たし、CO2を増大させ、
フロンを発生させオゾンホールを出現させる。
地球の森林は消え、砂漠化し、温暖化し,北極の氷がとけ、太平洋の島国が消滅
してゆくのです。
環境への取り組みが緊急に必要な事が分かっていただけると思います。
MROではエコキャンペーンに取り組んでおり「地産地消」を推進しています。
食料を出来るだけ輸入せず、食べ残しを減らし、地元の物を多く食べる、消費する。
この運動が地域の「エコ」に繋がる事を願っています。

本日の出席者は186名 164社でした。
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by rinri_center | 2008-05-26 21:18