金沢市中央倫理法人会


by rinri_center

2008.6.19日第141回経営者モーニングセミナー

今日も4時半起床。
5時5分より役員朝礼。
2週間ぶりのモーニングセミナー、この2週間の間に世間では秋葉原事件や
東北の地震などが発生、痛ましい事件が続き、倫理の大切さが実感されました。
会長あいさつでは、小原繁会長が松任の彗星高校の生徒に、農業について
講演した時にもらった作文のお話。
自分がしたい事を出来るのがいい高校、いい教育です。
子供達のためにも大人があたりまえの事をきちんとしよう。
大切なのは、あいさつ、返事、後始末。

本日の講師は、北山クリニック院長 北山吉明様
北山先生は、オペラを歌うヒゲのユニークな先生。

テーマは「あなたの無くしたものは、なんですか?」

人間の体は約60兆の細胞出来ています。
ひとつの細胞が次々に分裂して体を作ってゆくのですが、分裂する回数には
限りがあります。60数回分裂し、その細胞は情報を次の細胞に伝えて死んで
しまいます。
そう常に人の細胞は入れ替わっているわけです。
同じように見えても一年前の自分と今の自分では、構成している細胞はまったく
別の物です。その細胞は生きている間に情報を取り入れるため、その人の生き
方、すなわち食べたもの、生活態度、運動の成果などを反映して変化します。
運動する筋肉の細胞だと、体を訓練する事によって最初はきついんですが、3ヶ
月後にそのトレーニングに合わせた強い細胞が生まれるため、筋肉がついて強い
体になるわけです。
もちろんその間に取った食事が、細胞の材料になり、活動するためのエネルギー
になります。
不健康な生活をすると、その結果が細胞に現れます。
からだの不調や衰えは老化のせいだけではありません、普段の食事やなまけぐせ
が細胞の変化のもとになっていることが多いのです。
毎日、あたりまえの様にくりかえしている運動、たとえば歩く事。
これを見直して考えてみましょう。
毎日少ない人でも4000歩は歩いています。多い人は10000歩。
こんなに同じ運動をくりかえすなら、ひとつひとつの運動に関心を持って、たと
えばつま先で歩くとか、背筋をのばすとか、よい歩き方をこころがけるだけで、
使われる細胞が新しくなるとき、よい細胞、よい能力をもった細胞に生まれ変わ
ります。

自分の肉体に関する知識を深めて、それをより良い状態に導くための方法に関心
を持ってください。
最近は脳化学の進歩により心のうごきまで、ある程度解明できるようになりまし
た。
脳細胞の間にはシナプスという神経があります。これが複雑に絡み合って脳の活
性化に影響しています。シナプスが沢山ある人は、いろいろな考えが浮かびやす
く、多様性があると言われています。
とにかく沢山のものを見たり聞いたり考えたりするほど、シナプスは増えてゆき
ます。脳は使えば使うほど良いのです。
何にでも興味を持って、しっかり打ち込める趣味をふたつは持ちましょう。
どんな事でも新しく知り得た事を趣味や仕事に活かすこと。
そういう考え方と実行力を身につけましょう。
f0042690_17301023.jpg


出来るだけふたつの事を同時進行するように心がけましょう。
何かをしつつ、もうひとつの事もこなす。
料理などは複雑で多数の行為を同時進行させているいい例です。
男子といえどもどんどん厨房に入って料理をしましょう。
かつて脳細胞は生まれた時が一番多くて、老化するにしたがい減ってゆくと考え
られていましたが、最近の医学では脳細胞も新しく生まれてくる事が分かってき
ました。
もちろん老化はさけられませんが、ゆっくりと進行させる事は可能です。
体を「保つ」という意識を明確に持って「肉体と心」の健康を取り戻しましょう。

便利と楽は、体の毒。
気合いで行くのは2、3秒、肉体がついてゆかなければすぐダメになる。
不便な生活をいとわずに。

本日の参加者は94名 91社でした。
[PR]
by rinri_center | 2008-06-22 20:46