金沢市中央倫理法人会


by rinri_center

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今日も4時半起床。
真っ暗だけど、月だけは煌煌と明るい。
今日は今年最期のモーニングセミナー、そして中央倫理法人会の120回目のモーニングセミナーです。
5時5分から、役員朝礼開始。
いつもながら広い会場の端から端まで、ずらりと役員が並ぶ。
会長挨拶では小原会長が。
「人生の成功者とは、人生に対して覚悟を決める人。出来ると分かっててやり始める人は、いない。出来るか出来ないか?望むか望まないか?出来ると思う人はいつか出来る。望む人には、まわりが手を貸してくれる。覚悟とは、誠実にやり続ける事です」
と言われていました。その通りですね。

本日の講師は、親業シニアシンストラクター 藤香津恵様
テーマは「愛が伝わるコミュニケーション」
藤田さんは、Good Finder House代表 金沢市教育委員会講師。各地の大学や子育て支援団体で相談員をなさっています。
「子育てとは、本当は親育て。子供といっしょに親が自己実現を目指す人生の過程なんですよ」(読売新聞掲載記事より)
アメリカのトマスゴードンという方が、問題行動を起こす子供達を調査し、家庭内のトラブルを解決する方法を考えているとき、親や夫婦の考え方や、行動が子供に大きな影響を与えている事に気がつきました。
子育てとは、実は親を育てる事であったのです。
この方法はゴードンメソッドと呼ばれ、1980年に日本にも紹介されました。
近藤ちえさんと言う方が、「親業」という本を出版され「親は職業である」と言われました。

親は子供に愛を伝えなければなりません。
どれだけ子供の事を愛しているか、大切に思っているか。
でもそのためには、話し方を変えなければなりません。
相手をせめる言葉ではなく、愛が伝わる話し方に変えなければなりません。
「話す」ということは自分の思っている事を相手に伝えると言う事です。
言葉の最初には「私は〜」という主語がついています。
「私とあなた」
「私はあなたを心配しています」
「私はあなたを愛しています」
自分の中で起こっている心を、相手にちゃんと伝えているか?

コミュニケーションの基本はふたつだけ「聞く事」そして「話す事」
コミュニケーションは聞く事から始まります。
聞くと言う事は「確認」、フィードバック。相手の言葉を正確に繰り返してあげます。
聞くと言う事は、全身で子供の言葉を聞く姿勢を作る事です。
そしてあなたを信じているよ、と表現します。
そうすると子供は人を信じる事を学んでゆきます。
親が変われば、子供も変わる。
子供が変われば、親も変わります。

本日の参加者は125名 社数は111社 12月の皆勤賞は35社でした。

本年もお世話になりました。
つたない文章ですが、少しでもセミナーの雰囲気や内容が伝わったでしょうか?
来年も、どうかよろしくお願いいたします。
よいお年を。

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by rinri_center | 2007-12-30 13:53
今朝も4時半起床。
モーニングセミナーも今年はあと2回を残すのみ。
役員朝礼の出席者も多く、広い会場の端から端まで朝礼の役員がずらりと並ぶ。
みんな熱心だなぁ!

本日の講師は金沢市内でそろばん塾の経営をしていらっしゃる山本恵美子様。
昭和7年生まれ、75才の現役のそろばんの先生です。
昭和55年、43才で離婚、当時の所持金は900円。
バクチ好きの夫のためヤクザの取り立てにあい、3人の子供を抱えて家から逃げ出す。
しかしその後、子供達と一緒に働き、2年後には銀行から融資を受けてそろばん塾を設立。
長男はレストランの皿洗い、次男はそろばん塾の手伝い、三男は高専に進学し、語学を学ぶためアメリカに5年間留学する。
学費を稼ぐのも大変だったが、現在は語学を活かし英会話教室を開いています。

本日のテーマは「一枚の合格証書」
山本さんのそろばん教室にトンデモない子が入ってきました。
その子の名前はしっちゃん。今で言う知的障害児だったと思いますが、すこしもじっとしていられない。授業中に奇声をあげる、走り回る、トイレの水で遊ぶ。
とにかく母親から、大変な事を頼まれたと思ったものです。
怒ったり、叱ったりしても無駄なので、とにかく友達になる事にしました。
他の子達が来る前に、一緒に遊び、話をする。
半年後、ようやくそろばんを手に取ってくれるようになりました。
そして3年生の冬、遊んでいるうちにそろばんをするようになりました。
そしてなんと4年生の冬には、10級の合格証書を取ったのです。
かけ算の九九も出来るようになったのです。
私はうれしくて涙が止まりませんでした。
でも、肝心のしっちゃんは、けろっとしたもの。
私はこう思います。
「うさぎとかめ」のかめになりなさい。
自分のペースで前に進む事、他人と比べてはいけません、自分の目標は自分でたてる。
しっちゃんは6年の終わりには8級をとれて、割り算も出来るようになりました。
この3枚の証書は私にとっても宝物です。
今、しっちゃんはレストランのガストに勤めています。
レジも接客も出来ています。

山本さんは子供達の可能性を信じ続けて能力を伸ばす人です。
暖かなまなざしが印象的でした。
本日の参加者は72名でした。
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by rinri_center | 2007-12-23 20:51
今日も4時半起床。
12月のモーニングセミナーもあと3回。
会場に向かう並木道の紅葉もほとんど散ってしまい、物寂しげに見えます。
今日は小原会長が出張のため、新田副会長の挨拶。
本日は、講師の山路卓司様の講演の前に、自転車で全国を回っている土井一洋さんの紹介があった。

土井一洋さん(28)は、自転車に水車のような手製の本棚をつけて全国を回っている「自転車図書館」の館長さん。
土井さんは2004年の3月に写真エッセー「100年の愚行」と出会う。
この本は環境破壊や戦争など、100枚以上の写真とエッセーで綴った一冊で、表紙には「この本から目をそらしてはいけない!」の帯広告がつけられていました。
この本が紹介する現実に打ちのめされた土井さんは、その日は食事も喉を通らず、この事実を紹介した本を多くの人に伝えたいと2005年、会社をやめて全国行脚の旅に出発しました。
現在まで全国の1670カ所の図書館を回り、本の紹介、取り寄せをお願いして、他にも環境問題をテーマにした本を貸し出しながら全国を回っています。
今回、金沢市に立ち寄ったため、急遽講演の前の会員スピーチの時間をとって話をお聞きしました。
すこしでも皆が地球で何が起こっているか知ってもらうきっかけになればと語っていました。

その後、山路卓司様の講演が始まりました。
山地様は1945年生まれ、近畿大学を卒業後、河幸海苔店に入社。
1978年に社長に就任。倫理法人会の法人スーパーバイザーの他、大阪府倫理法人会の相談役も兼任されています。
テーマは「純情な心」
今年の一字は「偽」という字が選ばれました。
経営が苦しい中、なんとしても利益を出したいという経営者の思いが、偽装という行為に手を染めさせたのでしょう
しかし、まっとうに仕事をしていても、なかなか利益は出ません。
経営には幾多の苦難が待ち構えています。
それに対応するには「純情な心」が必要なのです。
人がものを頼むとき、この人ならやってくれると期待します。
その時に「はい、喜んで!」という気持ちで受けられるか。
これが大切な事なのです。
松下幸之助さんが、生涯かけて追い求めていたのも、この「純情な心」だったといいます。
晩年、松下幸之助翁が「ざっと30年、一万回祈りつづけて、やっと私も純情な心の初段くらいにはなったかな」と言われたそうです。
この心がないと、守るべきものを守れない。
間違った時に、素直に正す事ができなくなります。
誠に「純情」な心を持ち続けると言う事は難しいものなのです。

会社では海苔を扱っています。
年間の消費量は約90億枚。これがほぼ100%国産の海苔であります。
現在、世界中で日本食ブームが巻き起こっています。
ヘルシーで美味しく、健康にいいと言われ、多くの日本食が紹介されました。
その中で、すしやおにぎりに使われている海苔も注目を集めています。
海苔市場の拡大と解放。
海苔を食べる文化のないモンゴルのような土地にも、将来は海苔を勧めてみたい。
その中で、さらに安全性を守るために、倫理が必要になってきます。

本日の参加者は67名。
セミナーの前に土井さんの自転車を2階まで運び上げるのが大変でした。
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by rinri_center | 2007-12-16 19:01
今朝も4時半起床。
再び会場が厚生年金会館に戻って、5時5分から役員朝礼。
今回は講師が犬島伸一郎様ということで、会場も1階の大広間に移動。
会長挨拶に続き、役員の皆さんに会社創立50周年の記念品が配られた。
難病の友禅作家さんの描いた手ぬぐい。
添えられた言葉、「感謝するから幸せになる」
今、与えられた環境に感謝する事、その心が幸せを生み出す。人生の真実です。

本日の講師は、犬島伸一郎様
1940年生まれ。北陸銀行の前頭取を務め、北陸経済研究所理事長、富山商工会議所会頭を兼任していらっしゃる北陸経済界のVIPです。
しかしその印象は驚くほど気さくで、物腰のやわらかな人。
演台からマイクを持ち出し、参加者に向かって動き回りながら話をする姿勢が、聞く人をぐっと引きつけます。

最近、気になっている事があります。
それは世相が変わったと言う事です。
1
 経済の主流が「得か損か」で考えるようになっている事。
主な経済雑誌を見ているとトップに載っている人は、どれだけ儲けたか、どれだけ業績を伸ばしたか、という人ばかりです。
損したけど、人間的には素晴らしい事をやったとか、そういう人は出て来ない。
でも、経済界において本当に大切なのは「良い事か悪い事か」という価値基準です。
大企業でも、儲けのために表示偽装とかやって、つぶれる会社が多く出た。
「やっていい事と悪い事」の判断がつかなくなっているのではないか。

2 
中身はどうでも見栄えさえ良ければいいという風潮になっていること。
これも、だめ。経営でもかっこうさえ良ければ良いというのはいけません。

3 
自己主張が強くなりすぎている事。
今の大人が生まれた時には日本は豊かでした。なんでもある。与えられる。
すると我慢をしない。叱らない。欲しくもないのに与えるだけ与えてしまう。
そういう環境で育てられるとロクなものに育ちません。
自分は正しい、失敗しても他人が悪いと考えるようになります。
大きな事と小さな事の区別がつかなくなってきます。
本当に大事なものが何か?それが分からなくなってきます。
最近の流行言葉に「KY」というのがあります。
「KY」とは「空気読め」 他人の気配を察して気遣いをする事。
つまり社会の中でも、自己だけが優先するあまり良好な対人関係が築けなくなっているのです。
これからの商売は、そういった人も相手にしなければならないわけです。

これからの世の中は「少子高齢化」
明治には3500万人だった日本人が、140年経って1億2千8百万人になりました。
ざっと3.6倍です。この間経済はずっと需要が増え続け右肩上がりでした。
しかしこれが2005年から横ばいになります。
さらに将来的に9000万人にまで減少すると言われています。
これ以上需要は増えない。
限られたパイの中で商売をするように頭を切り替えなければなりません。

しかし世界に目をやると、今度は逆の現象が起きています。
世界の人口は105年前には20億でした。それが1960年には30億になり、2000年には60億になりました。700年で3倍になったのです。
この現象を動物の世界では、異常繁殖と言います。
その60億の人々には、衣食住と水、そしてエネルギーが必要です。
世界と日本の状態が逆転している世の中になって来ました。
全てのものが、資源も水も食料も、足りなくなります。
石油・水・食物は高くなります、奪い合いになります。
だから、節約型の商品、環境に配慮した商品や産業が伸びます。
年寄りも多くなります。
だけど今の社会は若者向けに出来ており、老人には過酷な世界です。
金を持っていない若者より、もっと老人に目を向けた商売を考えましょう。
この頭の切り替えが大切なのです。

本日の参加者は94名
11月の皆勤賞は26名でした。f0042690_1024061.jpg
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by rinri_center | 2007-12-08 10:39
今朝も4時半起床。
5時5分から役員朝礼。
今日は会場の都合で、なつかしの白鳥路ホテルでのモーニングセミナー。
昨日からのナイトセミナーの講師、長郷様のモーニングセミナーになりました。
長郷様は、1940年生まれ。
1961年結婚、二男一女にめぐまれるが、1983年にご主人が死去。会社も倒産。
1988年にはご長女も死去。
業界日本一の社長夫人からどん底まで落ちて、執念で会社を立て直した苦労人です。
今日は、昨日のナイトセミナーの続きと言う事で、倫理法人会との出会いから話が始まりました。

昨晩はお疲れさまでした。
12時半まで打ち上げで呑んで、お腹がすいたなと思ったら藤下さんの奥様に美味しいおにぎりを差し入れしていただき、感動いたしました。
人生いやな事も沢山ありますが、そのうらみつらみを流してくれるのも、こういった方々のあたたかい心遣いだと思います。
私は2000年に3億の借金をして、斎場を新築いたしました。
しかし経営は苦しく、長男も結婚式場部門で独立し、大変苦労しました。
その時に倫理法人会と出会ったのです。
当時私は福岡で、モーニングセミナーの会場は久留米でした。
高速を使っていくため、とても毎週行くわけにはいきません。
しかも久留米の法人会は来ない人が多い。
会場の雰囲気も暗く、ホテルの会議室でやっていたため7〜8人しか集まりません。
そんな時、福岡の会長さんに久留米の法人会の会長になってくれと頼まれました。
もともと私は、組織を作ると言う事が大好きな性格で、とにかく倫理を勉強する事から始めました。
一年間勉強し、本部のセミナーにも出席し2年目は役員の意識改革から始めました。
そして拡大、67名の会員が一年で130人に増えました。
そして3年目は役員が一丸となってイベントに取り組み盛り上げました。
こういった成功事例を積み重ねる事が、会長冥利に尽きると思います。

私は皆さんに成長していただきたいと思います。
いい事を聞いても、そのとき感動しても人はすぐ忘れてしまいます。
聞くだけでなく、ぜひ実践してください。
いままで、別のいろんなセミナーや研修会にも参加しましたが、私にはなじめませんでした。
いい事とは思うのですがピンと来ない。
でも倫理はその心から入るので、そのまま素直に従えばいい。
そのまま下に落としこんで会社でもすぐ活用出来るところがいいと思います。
私は倒産した時に、それまでの全ての人間関係を捨て去りました。
いちから、新しい人間関係を作り始めました。
でも親子の関係はギスギスして悪くなるし、心の中は雑念だらけ。
宗教にも凝ったけど、神様は何もしてくれませんでした。
心が無心になれなかったのです。

でも倫理を知ってトイレ掃除を始めてからは、心が無心になりました。
朝会社で一時間半、無心にトイレ掃除をする。
心のトゲが一本一本抜かれてゆきます。
そうすると、息子との関係が良くなりました。会社も変わってゆきました。
2006年、久留米に久留米東倫理法人会を作り会長になりました。
ここもまったく新しい人だけで始めました。
今度の会長さんは今年入会した人。幹事もそうです。
福岡地区には女性が沢山いたので、女性リーダーを使う事によって地区会を盛り上げ、男性会員も増えました。

会社ではぬくもりのある家族葬をとり入れています。
地域に密着し、本当に喜ばれる葬式を目指しています。
今はお客様から毎回、感謝のお手紙をいただいています。
ありがとうございました。

本日の出席者は63名。
11月の皆勤賞は28名です。
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by rinri_center | 2007-12-02 11:45