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金沢市中央倫理法人会


by rinri_center

2007.3.28  第84回経営者モーニングセミナー

今朝も4時半起床。
まだ暗い町並みを車で走る。
闇の中、兼六園からかすかに春の香りがする。
桜の開花も近い。
今日は小原会長が出張でお休み。代わりに新田副会長が挨拶。
能登地震のすぐ後のMSと言う事で、県の西野会長以下10名がすぐに能登方面にお見舞いに行ったと言う報告があった。
本日の講話者は倫理研究所参与 宮崎芳宏様
静岡県三島市のご出身で、やはり前に新潟県三条市のMSに行かれた事があるという。
ちょうどその時も大規模な集中豪雨で市内が水没し、大変な被害が出たときでしたが、そこの会長さんが「この苦難を福門にする」と言われた事が印象に残っていると言う。
まさにその通り。
今日は一生に二日とない幸いの日。
厄日にするか幸いの日にするか、それは己自身にある。
「気づいたときが成功の時」「気づくと同時に行う」
これが大切なのです。
MSに出席するのも同じ事。朝目が覚めるというのは「気づき」そして起きるのが「行い」目が覚めると同時に、さっと起きる。
ぐずぐずしていると「大切」なものを取り逃がしてしまう。
この我々が学んでいる「新道徳」とはなにか。
これはすぐ生活に結びつく、人間社会の原理であって、大自然の法則と一体になっているものなのです。人間ももちろん自然の一部でありますから、自然にあるものを見つめ、これを引き出してはっきりさせたものでなければならないのです。
事業も同じ事。
自分のため、家族のためと思っているだけでは会社は繁栄しない。世のため人のためと思い、自分の利益を削っててでも社会に報いようとした時に初めて事業は繁栄するものなのです。

今日は宮崎様に「打つ手は無限」の書をいただきました。
最後に全員でこれを唱和して終わりました。
それと西野会長から、中央会より石川県の法人会に300万円の災害義援金が送られたとの報告がありました。大変ありがたい事です。
本日の参加者は46名でした。
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by rinri_center | 2007-03-30 05:28